天然アメリカザリガニのバリエーション


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本ページ内でご紹介させて頂くザリガニ達は全て純粋なアメリカザリガニのみ
全ての個体が野外にて自力採集で集められた個体達ですので
交雑種や累代飼育によって作られた個体などは一切含まれておりません。

個体ごとの特徴や傾向、遺伝性の有無などについて書かせて頂いているものは
あくまで私見であり、当社がアメリカザリガニの採集地として利用させて頂いている
大阪南部の限られたエリアの個体群情報として記載させて頂いています。

■ 和 名 アメリカザリガニ
■ 学 名 Procambarus clarkii
■ 英 名 Red swamp crawfish(crayfish), Louisiana crawfish(crayfish)
■ 原産地 北アメリカ大陸 ミシシッピ川流域
■ 寿 命 約5年



★ Snow Spine(スノースパイン)…通称:白ヒゲ 2012年現在 採集率は極めて落ち込むが
採集割合として目視1000~2000匹に対し、1匹程度の割合では採集できる。
遺伝的要素は高く、スノースパイン同士の交配では確実にスノースパインが出現する。
尚、スノースパインの発見率が下がる一方、ヒゲだけが白い個体群が増加傾向にあり
スノースパインの採集率の低下に何らかの関係性があるのかは不明。

★ 天然白化個体…前記のスノースパインがベースにあると思われる個体や
ホワイトフェードがベースにあると思われる個体、いずれとも異なると思われる
完全白化タイプの個体となる3タイプはこれまでの採集で確認できている。
ボディ全体が完全に白抜けしている個体、爪先から白抜けしている個体など様々だが
各パーツの8割程度が白抜けしている状態であれば白化個体として扱っている。
採集率は年に1~2匹程度 目視にすると数十万匹に1匹程度という割合になる。
尚、海外でも人気の高いとされているゴーストクラーキーは
この天然の白化個体をベースにスノースパインとの交配で創られたと言われており
白化個体の希少性以上の付加価値を高めてくれたと言っても過言ではない。




★ White fade(ホワイトフェード)…個体差が多いタイプであるため、位置づけが微妙だが
確実に遺伝性があるとされる白抜け個体は存在し、長期飼育下では白化した事例もある。
ただし、個体差の範疇にとどまると思われる程度の似たような配色は存在するので
この点に関しては、色の抜け具合や対比するカラーとの割合などが重要な要素となる。
採集時、スノー同様に目視3000~4000匹に対し、1匹程度の割合では採集できるが
似たような紛らわしい個体であれば 数百匹に1匹程度は目視で確認できる。










★ 剛腕極太(Big Claw/ビッグクロー)…TLサイズや爪の長さに伴い、爪幅も広がりますが
ボディバランス以上に爪幅が広く、重厚なイメージを放つ“カニ爪”と呼ばれる
横幅が広いタイプの立派な大爪を持っている個体群の事を指しています。
これらの中には稀に爪幅最大値で3.0cmを超えているような個体も存在しているため
長さの部分だけで評価されないように2.5cm幅を目安に新たなジャンルとして追加しました。




★ 青爪(Blue Claw/ブルークロー)…一目瞭然、爪部位をベースにした色変わり個体です。
個体差の範疇という枠を超える事もなく、ノーマルカラーとして扱って来ましたが
ブルーやグリーンの発色の強い個体群を見ていると、ノーマル以上に“綺麗”
ブルーやグリーンの発色は成長過程などでの色変わりも含まれると思いますが
ノーマルにしておくのは“勿体ない”という単純な理由のみでジャンル分けしました。




★ 天然黒化個体(Full Black/フルブラック)…アメリカザリガニには真っ黒な個体が存在する
という“噂”程度にしか聞いた事はなく、写真ですら見る事もありませんでしたが
遂に黒化らしい黒化と呼べる個体を採集する事に成功しました。
天然下でのフルブラック…数百万匹に1匹程度の割合なのは間違いないように思います。










左爪の上爪部分、可動肢部が2本に分かれているのがわかりますか?
このケースは遺伝的な要素のものではなく、外傷などの傷を負った場合、脱皮を繰り返す際に
傷口部分だけが過剰に再生してしまう事がありますので
この個体も再生時にできた小さな突起物が偶然にも成長と共に発達したものだと思われます。










大阪南部産…私的には地域的に大きい個体が多い訳ではないと思っていますが
この大阪南部という場所には、まだまだ手付かずの野池や貯水池が点在しており
ザリガニ採集だけを目的にしてポイントを絞り込めば
大型個体も狙いやすく、攻めるには面白い場所だと思います。

とりあえず?大型個体や変異型の個体を得るために必要なものは
知識でも経験でもありません。

“ひたすら通うのみ”

連日連夜、ドブ臭い野池に半身浸かった状態で3時間ほど探し歩いてみて下さい。
根気と体力さえあれば、そのうち見つかると思います。

“とっておきの1匹が。”







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